甲州百目柿は日本一大きな柿!気になる干し柿の作り方

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いよいよ秋も深まり柿美味しい季節になってきました。

気温が15℃を下回るようになり木枯らしが吹き始めると作るのが干し柿。

干し柿作りは毎年恒例になっていて秋の楽しみの一つです。

私が住んでいる山梨県では甲州百目柿と言う大きな大きな柿が特産。

百目柿はとにかく大きな大きな柿です。

柿の王様、甲州百目柿

手に乗せると手のひらがすっぽりと隠れてしまうほどの超特大の柿です。

百目柿は通常のものでも350グラムから400グラムほどの大きさで、特に大きい物だと500グラム以上になります。

百目柿の百目とは百匁(約375グラム)から付けられたのだとか。

名前に負けず実に大きな柿です。

百目柿の名前の由来ですが、昔は主に甲斐の国の甲州、今の山梨県甲府盆地周辺で栽培されていたことから甲州百目柿とついたとされています。

でも実はこの百目柿は日本各地で栽培されていて、「蜂屋柿」「江戸柿」「代白柿」「富士柿」など各地で呼び名が異なります。

名前は違えどみんな同じ柿です。

この百目柿、渋柿なので収穫してすぐには渋味がキツくてとても食べることができません。

でも干し柿にすると最高に深い甘味が出てとても美味しい干し柿になります。

山梨では干し柿に最適な「甲州百目柿」がいたるところに植えられています。

秋になるとあっちでもこっちでも大きな百目柿の実がたわわに実っているのを見かけます。

そして木枯らしが吹く季節になるとあっちでもこっちでも百目柿で干し柿作りが始まります。

その光景を見て「あっ今年もいよいよ長い冬が来たなぁ」と思います。

東京では干し柿作りなど目にすることはなかったのでこれは良い機会だと早速作ってみることに。

作ってみると市販のものにはない美味しさと楽しさに我が家でもいつのまにか干し柿作りが恒例になりました。

干し柿作りは、作り始める時期が成功に大きく関わります。

暖かい時に作り始めると途中てカビが生えて駄目になってしまいますし、干すのが遅くなると、年末の仕上がりに間に合わなくなります。

作り始めるタイミングをよく見極めることが大切なんですね。

山梨では南アルプス連峰から吹いてくる「八ヶ岳おろし」が吹き始めた時が干し柿作りに最適な時だと言われています。

東京では百目柿の干し柿といえば1つあたりの市場価格が500円ぐらいと、とても高価な干し柿。

そんな高級な干し柿の材料となる百目柿が南アルプス市の直売所だと大きなもので1つあたりおよそ70円ほどでで売られています。

干し柿作りは結構手間のかかる仕事。

ですが、自分で作った干し柿は一般でよく行われている燻蒸処理や薬品処理を行わないので、安心、安全、しかも安価なのが魅力です。

作り始めの頃は百目柿がとても大きい柿なのでカビを生えてしまい失敗したこともありました。

今ではすっかりコツをつかみ上手に美味しく作れるようになりました。

干し柿はコツさえつかめば意外と簡単に作れるものなのですね。

そんな干し柿、美容・健康にも効果的な成分がいっぱいです。

普段のおやつに干し柿を仲間入りさせてみるのも良いですよ。

さて早速、干し柿の作り方をご紹介します。

今回使った柿は甲州百目柿です。 他の種類の柿でも同じように作ることが出来ますよ。

百目柿を使った干し柿の作り方、ヘタは取る

柿の皮を剥くまえに、ヘタはなるべくカットしてください。

さて柿の皮をむいていきます。柿の皮を剥くには皮むき器を使うと断然楽です。

しかも早く綺麗にむくことがが出来るので必需品です。

ちなみにおすすめの皮むきは断然このリッター。

   

1度このリッターを使ってしまうと、あまりの使いやすさにもう他の皮むき器には戻れませんね。

リッターにも色々な種類があり、こちらは刃がはがねのタイプです。

はがねなので錆びやすいですが切れ味はステンレスのものよりは良いです。

干し柿の作り方、皮剥き器を使った柿の皮の剥き方の説明

柿の剥き方ですが、まずヘタの回りをぐるりと一周むきます。

次に柿を縦にして上から下へと剥いていくと仕上がりが綺麗になりますよ。

剥いた柿に今度は1つずつ柿の枝に紐をかけていきます。

このように1つずつ紐をかけます。

1本の紐に柿をだいたい4つずつ結んでいきます。

小さめの柿だったらもっと多く結んでも良いと思います。

柿の表面にカビが生えないよう殺菌処理として20秒間煮沸します。

煮沸する時間は柿の大きさによって多少変わってきます。

小さい柿ならば10秒ほどでも良いと思います。

煮沸消毒した柿をベランダの軒下などに紐をかけ、そこにS字フックなどを使って吊るしていきます。

雨があたらず、日があたり風通しの良いところがベストです。

干しはじめてから1週間ほどすると、柿の表面が乾いてきて固くなりしっかりとしてきます。

まだまだこのまま干していきます。

2週間ほどしたら干した柿をを少しずつ揉みほぐしていきます。

初めは強く押すと表面の乾いた部分が破れてしまうのであまり強く押さずにゆっくりと押していきます。

そのまま、また1週間ほどほしてまた、揉みほぐすことを続けています。

そうすることで、中が柔らかくとろけてもっちりとした干し柿が出来上がります。

この揉みほぐしていく過程が私は一番好きなんですよねー。

好みの柔らかさにまでなったら出来上がり。

1つずつ透明な小袋にいれて冷蔵庫、もしくは冷凍庫で保管します。

暖かいところにほかんするとカビてしまうので要注意。

冷凍庫に保存すればかなり日保ちがしますよ。

出来上がった干し柿はそのまま食べても良いし、

干し柿を開いて中にクルミを入れて柿巻きにしても美味しい。

また、刻んでなますに入れたり、パウンドケーキに入れても美味しいです。

また、韓国の伝統的なお茶、干し柿のお茶にしても良いですよ。







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