自家製酵母をおこすのはとても楽しいです。
様々な果物や花、植物を使って酵母をおこしたりしています。
家の庭で咲いている薔薇の花を使って酵母をおこすこともあります。
酵母をおこすのは意外と簡単。
自家製酵母を作るのに必要な道具はしっかりと蓋の出来る瓶と、熱湯消毒するためのお湯。
材料は酵母をおこす果物や花などの植物とお砂糖。
とてもシンプルなものばかりです。
まずはしっかり蓋の出来る空き瓶に熱湯をかけて消毒をします。
消毒が終わった瓶の中へ酵母をおこしたい果物や花を、びんの3分の1ほど入れ、そこに材料がかぶるくらいの水とお砂糖を大さじ一杯ほど加えてしっかり蓋をしめます。
材料の入ったびんをお砂糖が溶けるように軽くふります。
その後は1日に1度、びんの蓋をあけて酵母の状態を見ます。
かすかに小さい泡が上がってきていれば、酵母が起き始めている証拠。
この時に酵母のエサとなる糖類(上白糖、グラニュー糖など)を大さじ一杯ほど入れます。
しっかりと酵母がおきるまでこれを何日か繰り返します。
酵母のおきる目安ですが、 季節、素材によって変わってきます。
春や夏、初秋までの暖かい季節は酵母が起きやすい季節です。
だからこれから気温が暖かくなる季節は酵母を作りやすいですよ。
とくに無農薬の薔薇の場合は酵母の力が強く、だいたい4日ぐらいで酵母がおきます。
花びらの色素が溶けすので、綺麗なピンク色に思わずウットリ
花びらで作った酵母は、ほんのりと花の香りがするんです。
蓋をあけるとシュッという音と共に、薔薇の良い香りが~。
元気の良い酵母がおきているのがわかりますか?
薔薇酵母は女子力があがりそうです。
もちろん薔薇酵母でパンを焼くことも出来ます。
薔薇酵母の手作りパンの記事はこちら
↓
薔薇の酵母でパンを作りました
そのまま、大さじ2~3杯を飲むのもOK。
自家製酵母を生活に取り入れるようになってから風邪をひきにくくなってきました。
肌もつるつるになったような気が。
あなたも酵母生活を始めてみませんか?