- えごま油は開けたら冷蔵庫に入れるの?
- 開封後はどれくらいもつ?
- 賞味期限が切れたえごま油は使える?
- 使い切れなかったときはどうすればいい?
えごま油は、光や熱、空気にふれると酸化しやすい、とてもデリケートな油です。
ふつうのサラダ油と同じように置いておくと、思ったより早く風味が落ちてしまうことがあります。
この記事では、えごま油の保存方法と賞味期限、開封後の目安、期限が切れたときの考え方を、えごま油の商品ページに書かれていることをもとにまとめました。
料理教室の講師を務め、毎日の料理で体を整える暮らしを続けている姫子が、えごま油をおいしく使い切るコツをお伝えします。
目次
えごま油の保存方法
開封前は直射日光を避けて冷暗所に
開ける前のえごま油は、直射日光や高温多湿を避けて、涼しく暗い所で保存します。
多くの商品ページで、「直射日光、高温多湿を避けて保存」「常温・暗所で保存」と書かれています。
コンロの近くや窓ぎわなど、熱や光が当たる場所は避けましょう。
商品によっては、開ける前から冷蔵(10℃以下)での保存を指定しているものもあるので、ラベルの保存方法を確かめてください。
開封後は冷蔵庫に入れる
開けたあとのえごま油は、ふたをしっかり閉めて、冷蔵庫に入れて保存します。
えごま油の商品ページでも、「開封後は冷蔵庫に保管」「開封後は要冷蔵」と書かれているものがほとんどです。
使うたびに出しっぱなしにせず、使ったらすぐ冷蔵庫に戻すのがポイントです。

冷蔵庫で白くにごることがある
冷蔵庫に入れたえごま油が、白くにごったり、瓶の底に沈殿物が出たりすることがあります。
商品ページでは、「にごりや沈殿物はえごまの成分で、品質には問題ない」と書かれているものが多いです。
えごま油の賞味期限
未開封の賞味期限は半年〜1年半くらい
えごま油の賞味期限は、商品によって違います。
楽天市場の商品ページで見ると、次のように書かれていました。
| 商品 | 未開封の賞味期限(商品ページの記載) |
| 飛騨萬里 えごま油 | 180日 |
| 奥会津只見町 えごま油 | 360日 |
| マルタ 北海道えごま油 | 製造日より1年 |
| いづも農縁 えごま油 | 製造後12か月 |
| 朝日 えごま油 170g | 製造日より1年6か月 |
| 肥後製油 えごま油 | 製造から1年半 |
注文に合わせて搾るえごま油や、国産の生搾りのえごま油は、賞味期限が短めのものが多いです。
賞味期限は、開ける前に、表示どおりに保存したときに、おいしく食べられる期限です。
開封後は1か月くらいで使い切る
開けたあとは、賞味期限に関係なく、早めに使い切ります。
多くのえごま油の商品ページで、開封後は「1か月を目安に」「1か月以内に」使い切るように書かれています。
商品によっては、「6週間以内」「冷蔵で3〜6か月以内」と書かれているものもあるので、ラベルの説明に合わせてください。
1日小さじ1杯(約4g)なら、1か月で約120gなので、1人なら100g前後の瓶が使い切りやすい大きさです。
賞味期限が切れたえごま油は使える?
賞味期限が切れたえごま油は、食べずに処分するのが安心です。
えごま油は酸化しやすい油なので、期限が切れたものや、開けてから長くたったものは、においや味が変わっていることがあります。
開けていなくても、においが油くさい、色が濃くなった、味に苦みやえぐみがあると感じたら、食べないようにしましょう。
期限切れのえごま油の使い道と捨て方
食べられなくなったえごま油は、料理には使わずに処分します。
油は流しに捨てると排水管がつまる原因になるので、古新聞やキッチンペーパー、古布にしみこませるか、市販の油の凝固剤で固めて、住んでいる自治体のルールに従って捨ててください。
えごま油は、昔は灯りの油や、油紙に塗る油としても使われていましたが、家庭で食用のえごま油を別の用途に使うときは、においが残ることもあるので気をつけましょう。
えごま油を使い切るコツ
- 1か月で使い切れる大きさの瓶を選ぶ(1人なら100g前後)
- 使い切れるか心配なら、50gの小さい瓶か、3gずつの小袋タイプにする
- 「朝の納豆」「夜のお味噌汁」など、使う場面を決めておく
- 開けた日を瓶に書いておく
- まとめ買いはせず、なくなる前に次の1本を買う
保存しやすいえごま油
遮光瓶入り、少量の瓶、小袋タイプのえごま油をご紹介します。
【健幸ファーム いづも農縁】の国産 島根 えごま油
島根県産のえごまを使った生搾りのえごま油で、光を通しにくい遮光瓶に入っています。
賞味期限は製造後12か月で、6か月以上残っているものを送ると書かれています。
| 商品名 | 【健幸ファーム いづも農縁】国産 島根 えごま油 |
| 値段 | 4,830円(税込) ※2026年11月現在 |
| 量 | 110g |
| 原料の産地 | 島根県 |
【奥出雲中村ファーム】のえごま油(えにしの雫)
奥出雲町産のえごまを毎月搾っている、50g入りのえごま油です。
少ない量なので、開けてから使い切りやすい大きさです。
| 商品名 | 【奥出雲中村ファーム】えごま油(えにしの雫) |
| 値段 | 1,836円(税込) ※2026年11月現在 |
| 量 | 50g |
| 原料の産地 | 島根県奥出雲町 |
【マルタ(太田油脂)】の毎日えごまオイル(小袋)
3gずつの小袋に入ったえごま油で、常温の暗い所で保存できます。
毎回開けたてを使えるので、使い切れるか心配な人に向いています。
| 商品名 | 【マルタ(太田油脂)】毎日えごまオイル(小袋) |
| 値段 | 1,350円(税込) ※2026年11月現在 |
| 量 | 3g×30袋 |
| 原料の産地 | 中国(最終加工は日本) |
国産・有機・低温圧搾など、えごま油29品を目的別に比べた記事もあります。
えごま油の保存のよくある質問
Q. えごま油は冷凍できますか?
A. 冷凍についての説明がある商品は少ないので、冷蔵庫での保存がおすすめです。
商品ページに書かれている保存方法に合わせましょう。
Q. 開封前も冷蔵庫に入れたほうがいいですか?
A. 多くの商品は、開封前は常温の暗い所で保存できると書かれています。
開封前から冷蔵を指定している商品もあるので、ラベルを確かめてください。
Q. 小袋タイプのえごま油はどう保存しますか?
A. 小袋タイプは、常温の暗い所で保存できるものが多いです。
1袋ずつ開けたてを使えるので、使い切れるか心配な人に向いています。
Q. 白くにごったえごま油は食べられますか?
A. 冷蔵庫で冷えたことによるにごりや沈殿は、えごまの成分なので品質に問題ないと書かれている商品が多いです。
においや味がおかしいときは、食べないようにしましょう。
えごま油の保存方法と賞味期限まとめ
えごま油は、開ける前は涼しく暗い所、開けたあとは冷蔵庫で保存し、1か月くらいで使い切るのが基本です。
賞味期限が切れたものや、においや味がおかしいものは、食べずに処分しましょう。
- 開封前:直射日光・高温多湿を避けて冷暗所に
- 開封後:冷蔵庫に入れ、1か月くらいで使い切る
- 未開封の賞味期限は、商品によって180日〜1年半くらい
- 期限切れ・においがおかしいものは食べない
- 捨てるときは紙や布にしみこませるか固めて、自治体のルールで


