- 祝い肴とは何か、読み方と意味を知りたい
- 祝い肴三種はどの料理なのか知りたい
- 祝い肴三種それぞれに込められた意味を知りたい
- 祝い肴の関東と関西の違いを知りたい
祝い肴(いわいざかな)は、祝いの膳に用いる酒の肴のことです。
お正月のおせちでは、黒豆・数の子・田作りの3品が「祝い肴三種」といわれ、江戸時代の末期から正月料理の定番といわれています。
関西では、たたきごぼうを祝い肴三種に数える地域もあるといわれています。
筆者は毎年おせちを手作りしてきて、今は手作りしながら通販のおせちも取り寄せています。
この記事では、祝い肴とは何か、祝い肴三種それぞれの意味、関東と関西の違い、おせちのどこに詰めるか、楽天で買える祝い肴をまとめました。
おせち食べ比べ歴10年の姫子が、手作りする方にも、通販で選ぶ方にもわかりやすくご紹介します。
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目次
祝い肴とは|結論
祝い肴とは
- 祝い肴とは:祝いの膳に用いる酒の肴。読み方は「いわいざかな」
- 祝い肴三種(関東):黒豆・数の子・田作り(ごまめ)の3品といわれる
- 祝い肴三種(関西):たたきごぼうを数える地域もあり、数の子・たたきごぼうに黒豆か田作りを合わせた3品が多いといわれる
- 意味:黒豆はまめに働けるように、数の子は子孫繁栄、田作りは豊作、たたきごぼうは家の安泰の願いが込められているといわれる
- 詰める場所:重詰めのおせちでは一の重に詰めるといわれる
祝い肴三種の組み合わせは地域や家庭によって違うので、迷ったときは家で受け継いできた3品を用意すると安心だと思います。
祝い肴とは|祝いの膳に用いる酒の肴
祝い肴は、祝いの膳に出される酒の肴のことをいいます。
お正月のおせちだけでなく、お祝いの席の膳にも使われる言葉です。
祝いの膳では、鯛や鯉、海老なども、古くからめでたい魚として用いられてきたといわれています。
お正月の祝い肴には、黒豆・数の子・田作りのほかに、勝ち栗や昆布などのめでたい食べ物も用いられてきたといわれています。
こうした祝い肴の風習は「式肴」と呼ばれ、武家の時代に重んじられたものといわれています。
おせちの祝い肴には、無病息災・子孫繁栄・五穀豊穣の3つの願いが込められているといわれています。
お正月には、祝い肴などの料理をいただく前に、まずお屠蘇をいただくのが伝統的とされています。
祝い肴三種は黒豆・数の子・田作り(関東)
農林水産省は、おせち料理の原型ができた江戸時代の末期から正月料理の定番といわれているのが、黒豆・田作り・数の子の祝い肴3種だと紹介しています。
新年の縁起物として欠かせない3品とされています。
江戸時代の文化年間(1804〜1818年)に各地の風俗を尋ねた『諸国風俗問状』には、重詰めは数の子・田作り(ごまめ)・たたきごぼう・煮豆などが通例か、という問いがあったといわれています。
その頃にはすでに、数の子・ごまめ・黒豆を基本の祝い肴とする風習が全国的だったといわれています。
当時から、数の子は子孫繁栄、ごまめは豊作、黒豆は健康(まめ)を表すめでたい食べ物とされていたといわれています。
田作りは、「ごまめ」とも呼ばれる同じ料理です。

祝い肴三種の意味|それぞれに込められた願い
祝い肴三種と、関西で三種に数えることもあるたたきごぼうには、それぞれ次のような願いが込められているといわれています。
| 黒豆 | まめ(まじめ・健康)に働けますように |
| 数の子 | 子孫繁栄 |
| 田作り | 豊作(五穀豊穣) |
| たたきごぼう | 家や家業がその土地にしっかり根を張って、安泰であるように |
黒豆|まめに働けますように

黒豆には、「まめ(まじめ)に働けますように」という願いが込められているといわれています。
「まめ」は、もともと体が丈夫で健康という意味の言葉といわれています。
豆と同じ音なので、健康で仕事に精を出すことを表すといわれています。
日に焼けて肌が黒くなるまで健康に働けるように、という願いが込められているともいわれています。
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数の子|子孫繁栄

数の子には、子孫繁栄の願いが込められているといわれています。
一腹にたくさんの卵があることから、子孫繁栄の縁起物とされています。
「数の多い子」という意味もあるとされ、子孫繁栄の縁起として正月料理に用いられるといわれています。
名前は、ニシンが「かど」とも呼ばれていたことから、「かどの子」が変わって「数の子」になったという説があります。
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田作り(ごまめ)|豊作

田作りには、豊作の願いが込められているといわれています。
材料のカタクチイワシを田畑の肥料に使っていたことから、豊作を願う料理になったといわれています。
豊年満作を祈って、農家の人たちがお正月に食べ始めたともいわれています。
「ごまめ」は「五万米」とも呼ばれるといわれています。
「ごまめ」の「まめ」を、黒豆と同じように健康に結びつける説もあります。
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たたきごぼう|家が土地に根を張って安泰に

たたきごぼうには、家や家業が安泰であるようにという願いが込められているといわれています。
ごぼうは、地中に深く根を張る野菜です。
そこから、家族や家業がその土地にしっかり根を張って安泰であるように、という願いが込められているといわれています。
根付く野菜なので、家の土台がしっかりするようにという願いともいわれています。
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祝い肴の関東と関西の違い
祝い肴三種は、関東と関西で組み合わせが違うといわれています。
| 関東 | 黒豆・数の子・田作り(ごまめ)の3品といわれています |
| 関西 | たたきごぼうを数える地域もあり、数の子・たたきごぼうに、黒豆か田作りを合わせた3品が多いといわれています |
| 全国 | 数の子・田作り・黒豆・たたきごぼうなどは、全国的に共通して食べられているといわれています |
関東と関西で違うのは、関西では、たたきごぼうが祝い肴三種に入ることといわれています。
関西では、田作りの代わりにたたきごぼうを入れて、「数の子・黒豆・たたきごぼう」の3品とする地域もあるといわれています。
一方で、3品目を黒豆か田作りのどちらかにするという説明もあり、関西の三種は地域や家庭によって違うといわれています。

たたきごぼうは全国で食べられている
政府広報オンラインでは、数の子・田作り・黒豆・たたきごぼうなどは、全国的に共通して食べられていると紹介されています。
江戸時代には、全国の多くの地域で、たたきごぼうをお正月のおせちの一品にしていたといわれています。
今の関西では、たたきごぼうをおせちに用いるといわれています。
祝い肴三種に数えるかどうかは地域で違っても、たたきごぼうは関東でも関西でも、おせちの一品として食べられているといわれています。
祝い肴はおせちの一の重に詰める
重詰めのおせちでは、一の重に祝い肴を詰めるといわれています。
一の重には、数の子・ごまめ・黒豆のほかに、ちょろぎ・昆布巻き・するめ・たたきごぼう・結びごぼうなどを加えることもあるといわれています。
ただ、重詰めの組み方は、地方や家庭によって一様ではないといわれています。
祝い肴のほかに、おせちに入る料理と重箱ごとの中身はこちらにまとめています。
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祝い肴を楽天で買う|詰合せと黒豆・数の子・田作りの単品
祝い肴を手作りするのが大変なときは、楽天で詰合せや単品を取り寄せる方法もあります。
通販のおせちや詰合せには、祝い肴三種がすべて入っているとは限りません。
三種をそろえたいときは、商品ページのお品書きで黒豆・数の子・田作りが入っているか確かめておくと安心です。
はじめに紹介する詰合せには黒豆と田作りが入っていて、数の子は入っていないので、数の子の単品と合わせると祝い肴三種がそろいます。
紀文 2027人気おせち詰合せ(9品)
黒豆・田作り・栗きんとん・昆布巻・伊達巻・蒲鉾・なると巻・若桃の甘露煮が入った、9品の詰合せです。
冷蔵便で、賞味期限は2027年1月5日です。
| 名称 | 【紀文 2027人気おせち詰合せ(9品)】 |
| 価格 | 7,560円(税込) |
| 仕様 | 詰合せ・冷蔵(冷蔵便) |
| 容量 | 9品:鯛入り御蒲鉾 浜唄(白)・(紅)各1本、ぐち入り姫なると巻 福禄1本、伊達巻 甘さひかえめ1本、栗きんとん 甘さひかえめ・丹波黒黒豆甘さひかえめ・田作り 甘さひかえめ・昆布巻 甘さひかえめ・国産 若桃の甘露煮 各1パック |
| 送料 | 送料無料 |
| 賞味期限 | 2027年1月5日(火)要冷蔵 |
八庵 丹波特産 黒豆甘煮 120g×3個
丹波特産の黒豆を甘く煮た黒豆甘煮が、120gずつ3個入ったセットです。
常温の商品で、メール便で届きます。
| 名称 | 【丹波特産 黒豆甘煮 120g×3】 |
| 価格 | 1,790円(税込) |
| 内容量 | 120g×3個 |
| 送料 | 送料込み(メール便) |
| 賞味期限 | 製造から4ヶ月(常温) |
ますよね 味付き数の子 450g(150g×3袋)
塩抜きをしなくてもそのまま食べられる、味付きの数の子です。
150gずつの個包装が3袋入っていて、冷凍の商品です。
| 名称 | 【味付き数の子 450g(小サイズ150g×3袋)】 |
| 価格 | 5,380円(税込) |
| 内容量 | 450g(150g×3袋) |
| 原産地 | アメリカ又はカナダ産 |
| 送料 | 送料無料(北海道・沖縄は別途980円) |
| 賞味期限 | 冷凍で1ヶ月(推奨1週間)以内 |
サカモト 国内産 田作り(ごまめ)50g×3袋
国内産の田作り(ごまめ)の乾物で、から煎りしてから味付けする材料です。
田作りを手作りするときの材料にできます。
| 名称 | 【サカモト 国内産 田作り(ごまめ)50g×3袋】 |
| 価格 | 1,480円(税込) |
| 内容量 | 50g×3袋 |
| 送料 | 送料込み |
祝い肴のよくある質問
Q. 祝い肴の読み方は?
A. 「いわいざかな」と読みます。
祝いの膳に用いる酒の肴のことです。
Q. 祝い肴三種とは何ですか?
A. 関東では、黒豆・数の子・田作り(ごまめ)の3品を祝い肴三種というといわれています。
農林水産省は、黒豆・田作り・数の子を、江戸時代の末期から正月料理の定番といわれている祝い肴3種と紹介しています。
Q. 関西の祝い肴三種は何ですか?
A. 関西では、たたきごぼうを祝い肴三種に数える地域もあるといわれています。
数の子・たたきごぼうに、黒豆か田作りを合わせた3品が多いといわれています。
Q. 祝い肴三種はいつから食べられているのですか?
A. 黒豆・田作り・数の子は、江戸時代の末期から正月料理の定番といわれています。
江戸時代の文化年間(1804〜1818年)には、数の子・ごまめ・黒豆を基本の祝い肴とする風習が全国的だったといわれています。
お正月の祝い肴の風習は「式肴」と呼ばれ、武家の時代に重んじられたものともいわれています。
Q. 祝い肴にはどんな意味がありますか?
A. 祝い肴には、無病息災・子孫繁栄・五穀豊穣の3つの願いが込められているといわれています。
黒豆はまめに働けるように、数の子は子孫繁栄、田作りは豊作、たたきごぼうは家の安泰の願いといわれています。
Q. 田作りとごまめは同じものですか?
A. 同じ料理で、田作りは「ごまめ」とも呼ばれます。
昔、田の肥料にしたことから「田作り」という名前になったといわれています。
Q. 関東ではたたきごぼうを食べないのですか?
A. 関東の祝い肴三種には入らないといわれていますが、おせちの一品としては関東でも食べられているといわれています。
政府広報オンラインでは、数の子・田作り・黒豆・たたきごぼうなどは、全国的に共通して食べられていると紹介されています。
Q. 祝い肴はお正月以外にも使う言葉ですか?
A. 祝いの膳に用いる酒の肴のことなので、お正月以外のお祝いの膳にも使われる言葉です。
祝いの膳では、鯛や鯉、海老なども、古くからめでたい魚として用いられてきたといわれています。
Q. 祝い肴はおせちのどの段に詰めますか?
A. 重詰めのおせちでは、一の重に詰めるといわれています。
重詰めの組み方は、地方や家庭によって一様ではないといわれています。
祝い肴三種の意味と関東・関西の違いまとめ
祝い肴は祝いの膳に用いる酒の肴で、お正月のおせちでは黒豆・数の子・田作りの3品が祝い肴三種といわれています。
関西では、たたきごぼうを祝い肴三種に数える地域もあり、組み合わせは地域や家庭によって違います。
祝い肴のポイント
- 祝い肴とは:祝いの膳に用いる酒の肴(いわいざかな)。お正月以外のお祝いの膳にも使う言葉
- 祝い肴三種:黒豆・数の子・田作りの3品で、江戸時代の末期から正月料理の定番といわれる
- 関東と関西の違い:関西ではたたきごぼうを数える地域もあり、数の子・たたきごぼうに黒豆か田作りを合わせた3品が多いといわれる
- 黒豆の意味:まめ(まじめ・健康)に働けますように
- 数の子の意味:一腹にたくさんの卵があることから子孫繁栄
- 田作りの意味:カタクチイワシを田畑の肥料にしたことから豊作
- たたきごぼうの意味:地中に深く根を張ることから、家や家業の安泰
- 詰める場所:重詰めでは一の重。組み方は地方や家庭で違う



