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おせちの詰め方と盛り付け方|一段重・三段重の見本と、仕切りがない時のコツ

おせち 詰め方 盛り付け

  • おせちの詰め方と盛り付け方の基本を知りたい
  • 一の重・二の重・三の重に何を詰めるのか知りたい
  • 一段重・三段重の詰め方の見本を知りたい
  • 重箱に仕切りがない時のコツを知りたい

 

おせちの詰め方は、料理をしっかり冷ましてから、隣り合う料理の色が違うように詰めていくのがコツです。

 

何をどこに置くかは、詰め始める前に決めておくのがおすすめ。

 

ただ、重箱に仕切りがないと、汁けのある料理の味がほかの料理に移ってしまうこともあります。

 

筆者は毎年おせちを手作りしてきて、今は手作りしながら通販のおせちも取り寄せています。

 

通販のおせちは、10年で50種類以上を食べ比べてきました。

 

この記事では、おせちの詰め方と盛り付け方の基本、重ごとに詰める料理、一段重・三段重の見本、仕切りがない時のコツをまとめました。

 

おせち食べ比べ歴10年の姫子が、一段重・三段重の詰め方をわかりやすくご紹介します。

 

 

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おせちの詰め方の基本|結論

おせちを重箱にきれいに詰めるコツは、次のとおりです。

おせちの詰め方の基本

  • 料理はしっかり冷まし、汁けをきってから詰める
  • 何をどこに置くかを先に決めてから詰める(奥から詰める方法も、中央→四隅→間の順に盛る方法もある)
  • 隣り合う料理は、色の違うものにする
  • 具材の高さや長さをそろえる方法がある(奥に高さのあるものを置いて立てかける方法もある)
  • 黒豆など汁けのある料理は、小さな器やカップに入れる
  • 1つのお重の品数は奇数がよいといわれる(厳密でなくてもよい)

 

段数や各段に詰める料理は、地域や家庭によって違うといわれています。

 

この記事で紹介する詰め方は、どれも一例です。

 

重箱の段ごとに詰める料理|一の重・二の重・三の重

三段重では、一般的には一の重に祝い肴と口取り、二の重に焼き物と酢の物、三の重に煮物を詰めます。

 

一の重 祝い肴・口取り
二の重 焼き物・酢の物
三の重 煮物

 

ただし、焼き物を三の重に入れる例や、二の重に煮物を入れる例もあり、分け方はお重によってさまざま。

 

段数や詰める料理は、地域や家庭で違います。

 

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おせちの詰め方の形|段盛り・市松・手綱

重箱への料理の並べ方には、名前のついた詰め方があります。

 

段盛り(段詰め) 重箱を奥から平行に3〜4段に区切るようにして並べる。奥には伊達巻やかまぼこなど、形のしっかりしたものを置く
市松 縦3×横3のマスに分けて盛る。7品なら上から2・3・2のように分ける
手綱 重箱を左奥から右手前へ、斜めに区切るようにして並べる

 

一の重を市松や段盛り、二の重を手綱にするなど、お重ごとに詰め方を変える例があります。

 

おせちの一の重の詰め方

 

斜めに詰めていくときは、斜めの線がそろうように詰めると見栄えがよい、という考え方があります。

 

斜めの線をそろえるだけで、お重の見た目が整うんですね。

 

一段重・三段重のおせちの詰め方の見本

一段重と三段重の見本を、料理の例と詰める順番でご紹介します。

 

一段重の見本

少人数の家族や、元日だけおせちを楽しむなら、一段重で十分という考え方があります。

 

一段重に12品を詰める例では、詰める前に料理を小皿に盛って並べたり、大きめのバットに置いたりして、色合いと量のバランスを確かめます。

 

品数 12品
料理の例 田作り・芋栗ようかん・黒豆・かまぼこ・卵焼き・昆布巻き・数の子・紅白なます・煮しめ・えびのうま煮・のし鶏・ぶりの焼きづけ
詰める前に 小皿やバットに並べて、色合いと量のバランスを確かめる
詰める順番 配置が決まったら、奥から順に詰める

 

品数が偶数になるときは、あしらいの葉物などで調整する考え方もあります。

 

おせちの詰め方 一段重

 

三段重の見本

三段重に詰める一例を、お重ごとに表にしました。

 

重 料理の例 詰め方
一の重 かまぼこ・たたきごぼう・伊達巻・数の子・黒豆・田作り・栗きんとん・きんかんの蜜煮・昆布巻き(9品) 縦3×横3に分ける市松。中央にメインになるものを置き、次に四隅、最後に空いている所を盛る
二の重 ローストビーフ・菊花かぶ・えびのうま煮・紅白なます・ぶりの照り焼き(5品) 斜めに並べる手綱。葉らんを敷き、縦半分に折った葉らんで仕切る
三の重 煮しめ 彩りのよい具を除いて7〜8割を入れてから、同じ種類が並ばないように残りを詰める

 

一の重は9品で、市松の9つのマスに1品ずつ入る数です。

 

おせちの詰め方 三段重

 

おせちの盛り付け方のコツ|色・高さ・向き

おせちの盛り付け方のコツを、色・高さ・向きなどに分けてまとめました。

 

色 隣り合う料理は、色の違うものにする
高さ 具材の高さや長さをそろえる。奥に高さのあるものを横一列に並べ、次の列は奥に立てかけるように詰める例もある
すき間 余白をとらずに間を埋めていく方法も、上段はぎゅうぎゅうに詰めない方がきれいという考え方もある
盛る順番 中央を決めてから四隅、最後に間を盛る方法がある
向き 頭のある魚は左向きにそろえる方法がある。ぶりは皮の焼き目を見せて並べる例もある
あしらい 料理と料理の間に松葉などをあしらうと、間が気にならないという方法がある

 

紅白のかまぼこは、右に紅、左に白を置く「右紅左白(うこうさはく)」がならわしといわれています。

 

かまぼこの紅と白にも、並べる向きのならわしがあるんですね。

 

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仕切りがない時のおせちの詰め方のコツ

重箱に仕切りがない時は、小さな器やカップ、葉らんを使うと、料理どうしの味移りを防げます。

仕切りがない時のコツ

  • 黒豆など汁けのある料理は、豆皿や小さな器、お弁当用のカップに入れる
  • 味や香りが移りやすい料理は、葉らんで仕切る
  • 栗きんとんは、葉らんや笹の葉で巻くと、あんがまわりにつかない
  • 器は、高さがお重の深さを超えないものを選ぶ
  • 器を使うときは、先に器だけ置いてから料理を盛る

 

小さな器には、ガラスのボウルやココット、100円ショップなどで見かける豆皿を使う方法もあります。

 

黒豆は、お弁当用のカップを底に敷くと味移りしにくいという方法も。

 

汁けのある料理を小さな器に入れると、仕切りのかわりにもなるんですね。

 

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おせちの詰め方のよくある質問

Q. おせちの品数は奇数でないといけませんか?

A. 1つのお重に詰める品数は奇数がよいといわれていますが、厳密に守らなくてもよいという考え方もあります。

末広がりの「八品」で詰める例もあり、偶数のときはあしらいの葉物などで調整する方法もあります。

 

Q. 作った料理が温かいうちに詰めてもいいですか?

A. 料理が傷まないよう、しっかり冷ましてから詰めます。

黒豆や紅白なます以外は、汁けをきってから詰める作り方もあります。

 

Q. 煮しめをきれいに詰めるにはどうしたらいいですか?

A. 彩りのよい具を除いて7〜8割を先に入れ、同じ種類が並ばないように残りを詰める例があります。

煮汁は、食卓に出す直前にかけてつやを出す方法もあります。

 

おせちの詰め方と盛り付け方まとめ

おせちの詰め方は、冷ました料理を、隣り合う色を変えながら詰めていくのがコツです。

 

仕切りがない時は、小さな器やカップ、葉らんを使うと味移りを防げます。

 

おせちの詰め方と盛り付け方

  • 基本:冷まして汁けをきる・置き場所を先に決める・隣り合う色を変える
  • 重ごとの料理:一般的には一の重に祝い肴と口取り、二の重に焼き物と酢の物、三の重に煮物(地域や家庭で違う)
  • 詰め方の形:段盛り・市松・手綱
  • 一段重:小皿やバットで配置を決めてから、奥から順に詰める
  • 三段重:一の重は市松、二の重は手綱、三の重は煮しめを7〜8割入れてから残りを詰める例がある
  • 仕切りがない時:汁けのある料理は豆皿やカップに入れ、葉らんで仕切る

 

 

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